今回は関西医科大学総合医療センターの岩坂 壽二院長と
『地域の中での関西医科大学総合医療センターの役割や今後の展望』について編集長の大嶋が対談を行いました。
守口市を中心とする地域の医療に広く貢献されている其の具体的な内容や今後の構想等、興味深い話も多くお話いただきました。
関西医科大学総合医療センターの理念





関西医科大学総合医療センターと地域連携

また、連携という面では退院から1か月以内の逆紹介(総合病院からクリニック等への紹介)は約87%となっています。このような連携がとれているからこそ、関西医科大学総合医療センターを必要としておられる患者様をスムーズに迎えることが出来るというサイクルを作り上げる事を可能としています。これが地域連携というところを端的に表しています。また紹介での外来のみでなく、地域の総合医療センターとして重要な救命救急センターとしての役割も重視し、基本的に受入れを断らない方針ですので、多くの方を迎え地域の先生方と連携を取って治療を行っています。



リエゾン精神医療の実践と『約束』











岩坂院長が考える守口市の地域医療とは

子供たちの医療については小児科医と病床数の数の問題など少し不足気味かとは思いますが、高齢者の医療に関しては、数が足りている、足りていないというレベルではないと思いますし、やはり、高齢の方々は体調が変わりやすいので、さらに連携を取る必要があります。



地域に貢献する形も様々あり、その中でも医療という面だけでなく、ガーデンの建設等、まさに総合病院という印象を受けました。
地域特性も重視し、それに対し最先端の設備を整えるというのも大きな役割のうちの一つですね。
岩坂 壽二院長ありがとうございました!
病院名 | 関西医科大学総合医療センター |
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所在地 | 〒570-8507 大阪府守口市文園町10-15 |
受付時間 | 【初診】午前8:30~午前11:30 【再診】開門時(午前7:30)~午前11:30(特殊外来を除く) |
休診日 | 日曜日、祝日、第二・第四土曜日、年末年始(12月29日~1月3日) |
公式ホームページ | http://www.kmu.ac.jp/takii/index.html |